9月26日 CAVフォローアップ記録

今日は9月下旬だというのに、夏のように暑かったです。

さて今日の参加者は5名。いつものようにハミング、母音のチェックをし、各人がなさりたいこと(音読あり、歌あり)をフォローアップしました。

今月のフォローアップのポイントは・・・、
「美しいこと」と「省エネ」のように思いました。

この2つは別々ではなく、一体です。

歌や音読の際、音程やリズムをとるために、必要以上に身体を動かしてしまったり、はっきり話そうと必要以上に口をたくさん動かしてしまっていることがあります。そうすると、音、響きは安定せず、ブレてしまう。
CAVの基本は、「身体は楽器である」という認識です。本物の楽器を想像してみましょう。音を出すたびにフォルムが変わることは絶対なく、激しい音、悲しい音、あるいはうっとりすうような優しい音etc...どんな音であっても、フォルムは、冷静沈着に不変です。なんとかっこいい。なんと美しいことか。

把握することは、最低限の動きだけ。動きが大きくないから、逆に幅のあることができる。ブレないから色々な表情がつけられる、のですね。

カッ、カッ、カッ、を1日3,000回、という意味がここでよくわかります。(CAV受講者の方しかわからなくてすみません)
最低限の動きを、正確に把握する力をつけるためには、やっぱり毎日の積み重ねなのですね。

そして響きを感じて、聞き続ける・・・。

eco でechoを作ってよいcoe(声)を!

 コメント欄ができました。参加者の方々、フォローアップを受講されてのご感想など、よろしかったらお書き下さい。もちろん、参加者以外の方のコメントも大歓迎です。

コメント:

投稿者 admin 日時
いつも気導が多すぎたのですね。
1/100を心がけて、練習してみます。
「トマティスはゼロ。ニュートラルであれば、淡々と言いたいことを言える」
そうなれるよう、毎日練習を積み重ねていきたいと思います。
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7月26日 CAVフォローアップ記録

今日は7月CAVフォローアップの日でした。参加者は6人。それぞれが事前にやりたいことを日原先生に報告してあります。基本のハミング復習あり、応用の歌あり、朗読あり・・・・

CAVは複数で実習するとよい理由がよくわかる。自分が指導を受けている時には、言われていることがよくわからなくても、他の人が言われていることは、とってもわかったりする。「アイデンティティを外に置く」、これが究極の客観性、と本当に実感する。やっている自分とそれを観察している自分が同時に存在する。この同時存在がたやすくなれば、本当に生きるのが楽になるのかも。

今日皆さんが言われていた指導を備忘録的に記すと・・・。

  • りっぱなハミングはいらない。響きは軽さが必要。やろうとしないでもっと気楽に。
  • 分化されているという感覚があると何事もたやすくなる。
  • あらゆるところを意識する。意識しないと気づかない。
  • 母音が口の中にあると(まだ私の中にとどまっている)と実用化できない。
  • ハミングを下に向かってしてしまうと、空間が広がらない。もっとフワッと。
  • 会話が通じないということは息が流れていないということ。
  • ブレスが切れることと、音楽が切れること〔フレーズ?〕とは、別。
  • その人にとってバランスがとれた時にひとつのことができる。
  • 聴いていないととても小さな変化をとらえることができない。
  • 常にニュートラル=ゼロであること。だからだれとでもコミュニケーションができる。
  • 「音符とリズムだけで歌おうとするからイタリア語でなくなる。歌詞で歌うこと」。歌詞の意味でフレージングすると、イタリア語がわからなくても、その歌を楽しめる。(イタリア語の歌唱指導において)


CAVのポイントは色々あるけれど、私の中で最近の最大ポイントは、「ほんの一瞬前の準備」である。
博士はしぐさも音楽である、と言ったが、歌、発声のみならず、スポーツ、踊り、なににしても少し先のものが“今”に含まれていると、本当に美しい。その準備をするには、自分の中の静けさが必要・・・。この「静けさ」と、「ほんの一瞬前の準備」の感覚を自分の中に取り入れるには、ハミングで歌をうたうことがとっても良いと思う今日この頃・・・。